かのうとおっさんvol.24
『煩悩がやってくる』@HEP HALLを振り返る。

とにかく
とにかく、とにかく、とにかく
『着替え』の多い公演でしたよね。

まず、僕一人の衣装だけで10パターンありましたしね。

【僕の配役】
上田アナ・・・ニュースキャスター
山田先生・・・バランスを重視するフィットネスのインストラクター。
明(高校時代)・・・女好きの高校生
明(大人時代)・・・西三荘にあるパナソニックの電池工場で働く作業員。子供は7人いる
雨垂・・・人気漫画家
楽したい妖怪・・・他人に判断を任せて自分は楽したい妖怪
詩人・・・空の写真をインスタグラムに投稿し、『いいね』をたくさん集めている
ロジャー・・・トルストイ(妖怪のボス)に飼われているジャニーズから逃げ出してきた妖怪
ニューヨークにいる男・・・フリーハグをするだけの男。
全身タイツの男・・・思念、サロンのシャンプーを推す男、京阪電車の乗客、転換小人など

着替えは1ステで19回。
で、そのうちの8割くらいが早着替え。

舞台からハケたら
着替えスペースに猛ダッシュ。

で、さらに、
『次は、下手から出て上手にハケて早替えだから、この衣装を今のうちにあそこに配置しておかなければ!!そして今脱いだ衣装は次は下手で早替えだからあそこに今のうちに配置しておかなければ!!』とか、

『次に出る衣装の下にあの衣装を、今のうちに着込んでおかなければ後々出とちる!!』とか、

その瞬間の早替えをしながら
同時に、2手3手先の早替えのことも考えなければいけないという
着替えに対する舞台裏での計算がとんでもなくシビアで

毎回、舞台からハケるごとに、着替えの段取りを一手(ほんの数秒)間違ったら、今も出とちるし、その次も出とちるだろう(次の早替えの衣装のセッティングミスや、今脱いだ衣装を後に早替えで着ることになるから、高速で上手く次に着やすく脱いでおく事ができなかったらアウト)、という戦場のような舞台裏でした。

もう、『芝居をした』というよりも『ずっと着替えていた』という、思い出が強く残る公演でしたよね。

 

それはそれとして、
とりあえず『煩悩がやってくる』関連の写真を。
※自分で写真を1枚も撮っていなかったので、みんながアップしている写真たちを拾いました。

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
記念撮影。

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
舞台写真①(『俺はモテるんだ妖怪』と『俺は(仕事が)デキるんだ妖怪』のバトル)

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
舞台写真②(フィットネス)

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
舞台写真③(喫茶店『ゲシュタルト崩壊』にてそれぞれのジブリ愛を語り合う七国山会議)

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
舞台写真④(失恋後、人の温もりを求めてNYに旅立ち、フリーハグを満喫する河口仁さん)

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
アフターイベントのダンスリハーサルをする女優陣

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本番直前の凛々しい神ちゃんこと、神藤恭平
※公演直前の楽屋は僕と諸さん以外、全員全身タイツで徘徊している。

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
謎の写真。ポカリを抱えて走るヤッちゃんこと、佐々木ヤス子

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
公演前の楽屋風景(女優陣)
※男優陣の楽屋風景は見つかりませんでした。


公演中の楽屋風景(緩ちゃんと、栄養を体内に取り込もうとする赤い是常さん)

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
廊下で食欲を満たす、かのうとおっさんの2人

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
打ち上げ(初日)

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
打ち上げ(2日目)

かのうとおっさん『煩悩がやってくる』
カーテンコール。

幸せを求める男女の奇々怪々な物語。

煩悩の塊である妖怪たちが声を枯らして叫ぶ

『やりたいようにやろうぜ!生きたいように生きようぜ!』

が、心に突き刺さる作品でしたよね。

楽しい現場。楽しい座組。

でしたよね。